1906年(明治39年)に稲田源宗坊により建立された本寺院は現在約35体の仏像が山間の境内に点在し

内13体が稲田源宗坊自身がデザイン・製作したものです

これまでに幾度かの水害を受けて一部ダメージを受けたものもありますが

奇跡的に仏像達は当時の姿を維持できております

戦後は駐留していた外国人も集まり、この豊かな自然に点在する仏像達に畏敬の念を表し

神々の谷として知られていました

現在では知る人ぞ知る源宗坊寺ですが、竹林、もみじ、清らかな水や鳥の鳴き声と

四季折々の表情を見せる山間の本寺院にお参り頂ければと思います

由来

稲田源宗坊は、諸国修行後、この地を選び、3年間 境内修験洞にて木の根・木の芽を食し荒修行を行った上で

人々の病・苦を除き救うことを発願し、薬草を煎じて病人を養い、仏像を製作していきました

製作された仏像は入魂されております